ボストン・クーラー(Boston Cooler)のレシピ・作り方

ボストン・クーラーを飲もう。

最終更新日:2022年8月28日
ボストン・クーラー

オススメの飲み方・シーン

オール・デイ
タンブラー

アルコール度数

12°〜16°

  • 中口

ボストン・クーラーはラム・ベースのロング・カクテルです。

ボストンはアメリカ合衆国マサチューセッツ州の州都で、ボストン・クーラーはシティ・カクテル(都市の名前を冠したカクテル)として知られています。

クーラーは冷たくて清涼感のあるという意味ですが、氷を入れたグラスにスピリッツ(蒸留酒)を注ぎ、レモン・ジュースやライム・ジュース、シロップなどの甘味を加え、ソーダ水やジンジャーエールなどで満たすカクテルのスタイルの名前です。ボストン・クーラーはクーラー・スタイルの代表的なカクテルです。

ボストン・クーラーの材料

#ラム
  • ホワイト・ラム  45ml
    ライト・ラムを使っても良い
  • レモン・ジュース  20ml
  • シュガー・シロップ  1ティー・スプーン
    ※粉砂糖を使っても良い
  • ジンジャーエール  適量
    ※ソーダ(炭酸水)を使っても良い
  • 氷  (シェーク時とグラスに入れるのにそれぞれ使う)
  • レモン・スライス  お好みで飾る
    ※ライム・スライスを使っても良い

ボストン・クーラーの作り方

  1. ジンジャーエール以外の材料をシェークし、細かく砕いた氷を8分目ほど入れたコリンズ・グラスに注ぐ
  2. 冷やしたジンジャーエールで満たして軽くステアする。

ボストン・クーラーのエピソード

ボストン・クーラーというカクテルは19世紀後半頃にボストン周辺で生まれたようです。アメリカではボストン・クーラーというとジンジャーエールにバニラアイスを浮かべて混ぜた飲み物として広く知られており、こちらも同じくらい古くから飲まれているようですが、どちらかが派生して生まれたものなのか、たまたま同じ名前が付けられたのか両者の関係は不明です。