ミント・リキュールを知る
ミント・リキュールは、ペパーミントなどの香草を漬け込んでさわやかなミントの風味を付けたお酒です。ミント特有のスーッとするハッカ風味があります。
カクテルの材料としてだけでなく、水割り、ソーダ割りやロック、ストレートでも楽しむことができます。また、お菓子の風味付けにもよく使われます。
ペパーミントの爽快感の主成分であるメントールには、消化促進作用や鎮静作用などがあります。
ミント・リキュールは、ペパーミントなどの香草を漬け込んでさわやかなミントの風味を付けたお酒です。ミント特有のスーッとするハッカ風味があります。
カクテルの材料としてだけでなく、水割り、ソーダ割りやロック、ストレートでも楽しむことができます。また、お菓子の風味付けにもよく使われます。
ペパーミントの爽快感の主成分であるメントールには、消化促進作用や鎮静作用などがあります。
ミント・リキュールには無色透明のものと緑色透明のものとがあります。緑色のものはハーブの葉や着色料で色付けされています。同じメーカーであれば色の違いによる味の違いは少ない場合が多く、そのまま飲む場合は好きな色を、カクテルや菓子などに使う場合はそのレシピに応じて適した色を選んで使います。
ミント・リキュールの中でも1リットルあたり250g以上の糖分を含んだものはEUの規定により「クレーム・ド」を冠してクレーム・ド・メント(Creme de menthe)と名乗ることが認められており、より甘いものになっています。カタカナではクレーム・ド・マントと表記されることもあります。
クレーム・ド・メントで無色透明のものをクレーム・ド・メント・ホワイト、緑色透明のものをクレーム・ド・メント・グリーンと呼びます。
ミント・リキュールは1796年にフランス南部のボンボニエール蒸溜所で開発されたのが最初とされています。それから約50年後にボンボニエール蒸溜所の経営を継いだジャン・ジェット氏(Jean Get)とその弟の(Pierre Get)がその商品を「Pippermint」と名付けて売り込みました。これはスペルミスしたものでしたが話題となって、そのまま商品名として定着しました。1898年にジェット兄弟の名をとって「Pippermint Get」と改称されました。さらに1972年に「Get 27」と名を変えてミントリキュールの代名詞として世界中で飲まれています。