アルコール度数
34°〜38°
- 甘口
ラスティ・ネイルはスコッチ・ウイスキーに同じくスコッチ・ウイスキーから作られたリキュールであるドランブイを組み合わせたカクテルで、材料の相性が抜群です。ウイスキーとドランブイの割合を3対1にするレシピ(45mlと15ml)と1対1(30mlずつ)にするレシピがあります。ドランブイの割合が多いほど甘さが強くなるので、好みに応じて割合を調整すると良いでしょう。
カクテルが誕生したのは第二次世界大戦後とされています。ドランブイの甘さを抑えるためにスコッチ・ウイスキーを足したのが始まりともいわれています。
「ラスティ・ネイル」とは「錆びた釘」という意味です。イギリスの俗語では「古めかしいもの」という意味合いもあり、錆びた釘のように赤茶色であること、また歴史のあるスコッチ・ウイスキーやドランブイを材料に使っていることから名付けられたと考えられています。
スコッチ・ウイスキーをアイリッシュ・ウイスキーにドランブイをアイリッシュ・ミストに変えるとミスティ・ネイルになります。ベースのスコッチ・ウイスキーをウォッカに変えるとルシアン・ネイルになります。
ドランブイをアマレットに変えるとゴッドファーザーになります。
ラスティ・ネイルの材料
#ウイスキー- スコッチ・ウイスキー 45ml
- ドランブイ 15ml
- 氷
- レモン・ピール お好みで絞りかける
ラスティ・ネイルの作り方
氷を入れたロック・グラス(オールド・ファッションド・グラス)に材料を注ぎ、軽くステアする。