アルコール度数
25°〜35°
- 中甘口
- 中口
マルガリータはテキーラベースのショート・カクテルの定番です。
使用するホワイト・キュラソーのアルコール度数によってカクテルの度数が大きく変わります。また、材料はライム・ジュースを使うのが主流ですが、レモン・ジュースを使ってもよいようです。その場合、味わいに酸味が加わります。
ホワイト・キュラソーの代わりにブルー・キュラソーを使った場合「ブルー・マルガリータ」と呼ばれます。また、材料をクラッシュド・アイスと一緒にミキサーで混ぜると「フローズン・マルガリータ」になります。
マルガリータの材料
#テキーラ- テキーラ 30ml
- コアントロー 15ml
※ホワイト・キュラソーを使っても良い - ライム・ジュース 15ml
※レモン・ジュースを使っても良い - 氷 (シェーク時に使う)
- 食塩 (グラスをスノー・スタイルにするのに使う)
マルガリータの作り方
- 材料をシェークする。
- スノースタイル(縁をレモンなどで湿らせて食塩を付ける)にしたカクテル・グラスに注ぐ。
マルガリータのエピソード
マルガリータの誕生については非常に多くの説が語られており、どれが真実か定かではありません。
日本でよく語られているのは、ロサンゼルスのテール・オ・コック(The Tail O' The Cock)という店のバーテンダーだったジョニー・デュレッサーが、昔狩猟に出かけた際に流れ弾に当たって亡くなった恋人のマルガリータを偲んで1949年にアメリカのカクテル・コンペティションで作成して入賞したカクテルだ、という説です。
その他には、テキーラベースのデイジー・スタイルのカクテルとして作られ、テキーラの産地であるメキシコの公用語であるスペイン語でデイジー(ひな菊)を指すマルガリータ(margarita)がカクテル名となったという説があります。