コアントロー | しっぽり...

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コアントローを知る

コアントローは、フランスのコアントロー社が造っているホワイト・キュラソー(無色透明のオレンジ・リキュール)です。スピリッツにハイチ産のビターオレンジの果皮とブラジル産スイートオレンジの果皮などを加えて2回蒸留して、その中でも最も高品質な蒸留液が得られる中留部分だけを取り出してシロップなどで調味して造られます。
アルコール度数は40°と高めですが、爽やかな柑橘(かんきつ)の香味と程よい甘みで口当たりが良いのが特徴です。
「マルガリータ」「サイドカー」「X・Y・Z」など多くの名作カクテルの材料としても使われており、リキュールの中でも非常に人気の高いお酒です。

  1. コアントロー誕生ストーリー
  2. コアントローを材料に使ったカクテル

コアントロー誕生ストーリー

コアントローを生み出したコアントロー社は、1849年にフランスのアンジェの菓子職人だったエドアール・ジーンとアドルフ・コアントロー兄弟によって当時は入手困難だった製菓用のリキュールを自分達で造るために設立されました。
その後、エドアールの息子のエドアール・コアントローが、当時は貴重品だったオレンジの味は世界的に好まれるものだと確信して、調合の実験を繰り返し、1875年にコアントローを完成させました。
当時、ホワイト・キュラソーは甘みが強く濃厚なものが多かったため、甘さを抑えてスッキリ仕上げたこのお酒は「3倍辛い」という意味で「トリプル・セック(Triple-Sec)」の名で売り出されました。

その後、1889年にパリで開催された万国博覧会での受賞をきっかけに世界的に知られるようになりました。
コアントロー社の「トリプル・セック」が人気を得ると、他のリキュール業者達も同じ名前で甘さを抑えたキュラソーを売り出したため、それらと区別がつくように社名をとって「コアントロー」に改めました。



コアントローを材料に使ったカクテル