スクリュードライバー(Screwdriver)のレシピ・作り方

スクリュードライバーを飲もう。

最終更新日:2016年7月10日
スクリュードライバー

オススメの飲み方・シーン

オール・デイ
タンブラー

アルコール度数

14°

  • 中甘口
  • 中口

スクリュードライバーはウォッカ・ベースのロングカクテルです。

これにガリアーノを加えるとハーベイ・ウォールバンガーになります。

スクリュードライバーの材料

#ウォッカ
  • ウォッカ  45ml
  • オレンジ・ジュース  残部
  • 氷  
  • オレンジ・スライス  お好みで飾る

スクリュードライバーの作り方

  1. キューブ状の氷を2、3個入れたタンブラーにウォッカを注ぐ。
  2. 冷やしたオレンジ・ジュースで満たして軽くステアする。
  3. お好みでオレンジ・スライスを飾る。

スクリュードライバーのエピソード

「スクリュードライバー」は工具のねじ回し(ドライバー)のことです。イランの油田で働いていたアメリカ人労働者がこのカクテルを作るときにマドラーがわりにドライバーを使って混ぜていたのが名前の由来という説が広く伝わっています。これは1960年代以降に語られるようになったエピソードのようです。1950年代にニューヨークのパークホテルのバーで誕生したという説もあります。ですが、1940年代にはこのカクテルが存在していた記録が残っており、本当のところは定かではありません。

アメリカの禁酒法時代(1920〜1933年)にジュースと見せかけてお酒を飲むために流行った「オレンジ・ブロッサム」(ジンとオレンジ・ジュースを混ぜたカクテル)が派生したものという説があります。ウォッカがアメリカに入ってきた1940年代に、ウォッカ・ベースで作るようになったのがスクリュードライバーということです。当時は缶詰タイプのオレンジ・ジュースが多く、ドライバーを缶切りとして使っており、混ぜるのにもドライバーをそのまま使っていたようです。

作っていたのが油田労働者かどうかはともかく、作るのにドライバーを使っていたのが由来というのは確かなようです。