オススメの飲み方・シーン
アルコール度数
24°
- 甘口
アレキサンダーにはドライ・ジン・ベースのショート・カクテルです。
アレキサンダーにはジン・ベースのレシピとブランデー・ベースのレシピがあり、日本ではアレクサンダーと言うとブランデー・ベースのものを指すのが一般的ですが、海外では単にアレクサンダーと言った場合はジン・ベースのものを指し、ブランデー・ベースのものはブランデー・アレクサンダーと呼ぶようです。 このページではジン・ベースのレシピを紹介します。
アレキサンダーはジンを2分の1(30ml)、クレーム・ド・カカオと生クリームを4分の1(15ml)ずつのレシピですが、全ての材料を3分の1(20ml)ずつにした場合「プリンセス・メアリー」というカクテルになります。
アレキサンダー(アレクサンダー)の材料
#ジン- ドライ・ジン 30ml
- クレーム・ド・カカオ・ブラウン 15ml
- 生クリーム 15ml
- ナツメグ お好みで
- 氷 (シェーク時に使う)
アレキサンダー(アレクサンダー)の作り方
- 材料を強く、素早く、十分にシェークしてカクテル・グラスに注ぐ。
- お好みで上からナツメグをふりかける。
アレキサンダー(アレクサンダー)のエピソード
アレキサンダー・カクテルの由来には様々な説があります。ブランデー・アレキサンダーのページのコラムに紹介しています。
ここではその中の一説を拾って紹介します。禁酒法以前のニューヨークにあった高級レストラン「レクターズ(Rector's)」のバーテンダーだったトロイ・アレクサンダー(Troi Alexander)がフィービ・スノウ(Phoebe Snow)を祝う夕食会で提供するために創った白いカクテルに自分の名前を付けたという説があります。 フィービ・スノウとは、デラウェア・ラッカワナ・アンド・ウェスタン鉄道の宣伝キャラクターで、白いドレスを着て電車で旅をすることで、煙がほとんど出ない無煙炭を使って機関車を動かしていることを宣伝していました。昔は蒸気機関車が燃やす石炭の煙で衣服がすすけるということがあったのです。