コスモポリタン(Cosmopolitan)のレシピ・作り方

コスモポリタンを飲もう。

最終更新日:2025年3月3日
コスモポリタン

オススメの飲み方・シーン

オール・デイ
アペリティフ
カクテル・グラス

アルコール度数

22°〜25°

  • 中口

コスモポリタンは、ウォッカ・ベースのショート・カクテルです。ホワイト・キュラソーのオレンジの香りとクランベリーの酸味が調和し、鮮やかなピンク色が特徴的なフルーティーな味わいのカクテルです。

コスモポリタンとは「国際人・世界主義者」というような意味の言葉ですが、このカクテルの発祥には諸説あり定かではありません。

クランベリージュースは多め(倍量)で作るレシピもあり、好みで調整するとよいでしょう。

特に材料のウォッカを「スカイ・ウォッカ」で作ったものを「スカイ・コズモ(Sky Cosmo)」と呼びます。また、材料のホワイト・キュラソーをオレンジ・キュラソーの「グラン・マルニエ」に変更すると「グラン・マルニエ・コスモポリタン(Grand Marnier Cosmopolitan)」、ベース酒のウォッカをテキーラにホワイト・キュラソーをオレンジ・キュラソーに変更すると「トレス・コスモポリタン(Tres Cosmopolitan)」になります。

コスモポリタンの材料

#ウォッカ

コスモポリタンの作り方

材料をシェークして、カクテル・グラスに注ぐ
 

コスモポリタンのエピソード

コスモポリタンの起源には複数の説があります。

1930年代説

1934年に出版された『Pioneers of Mixing at Elite Bars 1903-1933』には、「コスモポリタン・デイジー(Cosmopolitan Daisy)」というカクテルのレシピが掲載されています。このカクテルはジンがベースで、現在のコスモポリタンとは異なりますが、ラズベリーシロップを使用し、赤みのある色を持っていたことから、起源として語られることがあります。

1975年ニール・マレー説

ミネアポリスのステーキハウス「Cork ’n Cleaver」でバーテンダーをしていたニール・マレー(Neal Murray)がカミカゼケープ・コッダーを組み合わせたピンク色のカクテルを作りました。常連客にカクテル名を尋ねられた際に彼は「ちょっと色が必要だと思ったんだ( I just thought it needed a little color. )」と答え、それに対して常連客が「なんてコスモポリタンなんだ!(How cosmopolitan!)」と言ったことで、それがカクテル名になったとされています。この会話の背景にはマレーは黒人であることを理由になかなか職を得られなかったという事情があるようです。

1980年代後半シェリル・クック説

マイアミのレストラン「The Strand」でバーテンダーをしていたシェリル・クック(Cheryl Cook)が考案し、このレストランの記事がピンク色の表示のコスモポリタン誌に掲載されたことにちなんで、カクテルをコスモポリタンと命名したそうです。

1970年代〜1980年代ゲイ・コミュニティ説

マサチューセッツ州プロヴィンスタウンのゲイ・コミュニティで誕生し、それが西海岸へ移動しサンフランシスコで人気を集めたという説があります。そして、そのサンフランシスコでコスモポリタンのレシピを知ったバーテンダーのパトリック(パディ)・ミトンPatrick "Paddy" Mittenが1987年にニューヨークに持ち込んだという説があります。マンハッタンの「Life Café」でミトンの同僚だったメリッサ・ハフスミスが、その後に務めたレストラン「The Odeon」で同僚のトビー・セッキーニ(Toby Cecchini)にコスモポリタンを教え、そこで現在コスモポリタンとして広く知られているレシピが完成したと言われています。

 

その後コスモポリタンは、マドンナが1996年に公開された映画「エビータ」の撮影中に飲んでいる姿が報道されたり、1998年から放送開始された大ヒットドラマ「セックス・アンド・ザ・シティ」で主人公のキャリー・ブラッドショーたちが愛飲していたことで、世界的なブームとなり、女性に人気のカクテルとして定着しました。