アルコール度数
12°〜14°
- 中甘口
- 中口
キール・ロワイヤルは「王様のキール」という意味で、キールのベース酒として使われる白ワインをシャンパンに変えて生まれたシャンパン・ベースのカクテルです。 ロイヤル・キールやシャンパン・キールとも呼ばれます。 シャンパン以外のスパークリング・ワインを使って作られる場合もありますが、シャンパンを使うのが正式なレシピです。
クレーム・ド・カシスをフランボワーズ・リキュールに変えるとキール・アンペリアル(皇帝のキール)というカクテルになります。
キール・ロワイヤルの材料
#ワイン- シャンパン 60ml
- クレーム・ド・カシス 10ml
キール・ロワイヤルの作り方
冷えた材料をフルート・シャンパン・グラスかワイン・グラスに入れ、軽く混ぜ合わせる。
キール・ロワイヤルのエピソード
このカクテルの元になった「キール」は第二次世界大戦後にフランスのディジョン市から世界に広まって有名になりました。「キール」はブルゴーニュ産の白ワインをベースに作りますが、「キール・ロワイヤル(Kir Royal)」はオーストリアのウィーンでインターナショナルという店を構えていたフーベルト・ドヴォルシャック氏がシャンパンをベースに作ったのが始まりと言われています。 キール同様にキール・ロワイヤルも人気を集めて世界的に知られるようになりました。